ループ、一見
ひだかたけし
エメラルドと石
銀箔の輝き
私は知らない、
無限の時をゆく
煌めき唸り
石とエメラルド
誕生から死へ、死から誕生へ
そして新た誕生から死へ
断崖絶壁に立ち
浮かび来る光点を捉え
〉自らの思いに囚われているうちは何も観えない〈
と、
迫り来る垂直の森
〈崖っぷちを歩んで居る自分が観える〉
崩れ落ちた材木の束 仄白く灰ノ浮かび輝き
歩き進む、躍動する思惟 ひたすら歩き進む、
エメラルドと石
銀箔の輝き
私は識らない、
無限の時をゆく
煌めき唸り
エメラルドと意志、
迫り来る
垂直の森に降りてゆく、
命懸けで
〈幸福の法則〉 魂の根底に見出すために