静観の時に(続編)
ひだかたけし

冬空の蒼く凍結し

しずか独り小部屋に

打ち寄せる内なる光の波

次第ひろがる遠く奥へ
波打つ光の粒子無数無限
白銀の輝き増し揺れ躍り

内なる光景の自立し

弾む言ノ葉、力動の渦
力動の渦中生きるもの

この内なる営みに

外陽から独立し輝き在る

ひとつ鮮烈な次元、立ち上げる






自由詩 静観の時に(続編) Copyright ひだかたけし 2024-02-01 16:05:09
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