白っぽい休日
番田 

何であるかを見ている
話すことで バーカウンターで
時の流れを
知っている


思い出す 夢を
無邪気だったあの頃を 僕は
一人で旅行に行っては 帰ってきて
また そこで 寝ていた


僕は自転車に乗って
いつもの工場地帯のスーパーへ
何であるかを見ている そして
人や 物を 今日も



自由詩 白っぽい休日 Copyright 番田  2024-01-22 01:44:03
notebook Home 戻る