はるな



この眠りは
右往左往して
うまれた震えが
体の向こう側で
言葉になる それが
びしょびしょに吐き出され
それから永く忘れられ
眠りのなかでもう一度震えると
詩は そこにいて
神さまみたいにいいよと言う




自由詩Copyright はるな 2024-01-13 18:57:04
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