五行歌、こしごえさん「選んだのだ 命を」に呼応詩
ひだかたけし

一度は殺し捨てたこの人生、
オノレ貫く力動の
坩堝の唸り 聴き入り
病みと共に生き進化し続ける、と
この肉身滅ぶ迄


灯火、
遠く確かに
輝き在り
律動の波打ち際に
独り生き続け


うなりあげる
どうしょうもないな
ひたすらひたむき
剥き出し無意味を精神の霊性力動の
ヒビキ響かせ生きるのみ





自由詩 五行歌、こしごえさん「選んだのだ 命を」に呼応詩 Copyright ひだかたけし 2023-10-25 17:48:05
notebook Home 戻る