一本道
こしごえ

時々
迷う時もある
しかし
迷い考えるから
気付くこともある

人生の道を
歩いている
さまざまに歩くが
ふりかえれば
一本道
時々
立ち止まり
世界や
自分を
見る
そしてまた
先の方へ
歩く
歩くということは
命と共に行くということ

魂という命は
この肉体を借りているので、
どの道死んだ時は
この体を自然へ返す
死んだ後の魂がどうなるのかは分かりません

迷った時も 命に従う。
現実は、
命だけでは生きられないと言うけど、
これも運命 天の自由と思い
行雲流水で生きられるとすてき。
命は絶対ではないけれど、
命と歩いたあとには自らの道が出来る





 ※初出 2023・9・24 日本WEB詩人会


自由詩 一本道 Copyright こしごえ 2023-10-02 09:31:32
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