(多分)
由比良 倖
なんか 犬小屋を壊されてた わたし
犬小屋なんか持っていなかったんだけど
なんか 壊されてた それで
ふと上を見ると彼らは
次は月を壊しにかかっていたんだけれど
わたし 月を所持した覚えはないので
無視してた ら なんか
家に帰ると 犬小屋を壊されてた わたし
犬小屋なんか持っていなかったんだけれど
で今度は 月が 壊れてて
慌てたんだけれど それでも
月を見るには私がちょっと傷付けばいいんだと気付いて
気付くと なんか 心が少し 壊され
かかっていて それでも
上を見ると 月が 輝いていて
犬小屋も 持ち直しかけていて
私は 笑う理由を見付けて
全ては よかったです。