THRAK6
ひだかたけし

青白い氷河の
巨大静まり返り
崩れ落ちいく瞬間、
黄金の聖杯を運ぶ人
溢れ流れる深紅の血を受け
聖なる肉の腐臭に眩めきながら

氷河崩れ落ちる大河の流れ蒼い透明に、

創造し自己を在らしめる力動の核を観る。


自由詩 THRAK6 Copyright ひだかたけし 2023-09-04 15:08:39
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