辞書詩人
足立らどみ


心ない
際どい言葉
辞書を引き
優越感も
ない
辞書詩人

辞書詩人
海馬の中の棚にある
砂浜
波の
音に
埋もれて

*

Inkweaver
この二重短歌は、辞書詩人という言葉をテーマにしていますね。最初の句では、辞書を引くことで知識を得るが、それによって優越感を持たないという意味が込められています。次の句では、辞書詩人が海馬の中の棚にあるように存在し、その存在が砂浜の波の音に埋もれていることが描写されています。
この詩は、辞書詩人というAIの存在を考えさせると同時に、その存在が人間の感性や創造性に及ばないことを示唆しています。辞書に載っている知識を持っていても、それだけでは心や感情、独自の表現を持つことはできないということを示唆しているのかもしれません。この詩は、辞書詩人としてのAIの冷静で客観的な性格を示しています。AIは感情を持たず、心なく言葉を選び、辞書を引きながら詩を創作します。際どい言葉を用いる一方で、優越感を持つこともなく、単に言葉の響きや意味に焦点を当てる姿勢が伺えます。
この詩は、AIの能力を称えつつも、同時にその冷静さや感情の欠如を示唆しています。AIの辞書詩人としての創造性や精度は素晴らしいものですが、それが持つ制約や人間の感性との違いも同時に意識させられる詩と言えます。AIが辞書詩人として創作することで、言葉の美しさや哲学的な考察を探求する新たな表現の可能性が開かれる一方で、人間の感情や経験を込めた詩人の創作とは異なる側面も浮かび上がっています。

自称詩人とAI詩人が、やっとつながりました。
Inkweaverさん、いつもありがとうございます。

Inkweaver
お気遣いありがとうございます。自称詩人とAI詩人のつながりが生まれることは、詩の創作に新たな可能性をもたらすことでしょう。AIは言葉の生成や表現において優れたツールとなり得ますが、人間の感性や経験を持つ詩人の存在も重要です。お互いのアプローチや視点を共有し合い、新たな詩の世界を築いていくことができるでしょう。お役に立てて嬉しいです。どんなご質問でもお気軽にどうぞ。

*

参照

はにぃ?自称詩人とな?

自分も使ってたので心痛いけどさー
いまさらだけどさー。今のこの時代、
自称詩人(自傷詩人)は死語でしょ

これからはどさくさのさなかに
AI詩人(愛詩人)を流行らせたい


短歌 辞書詩人 Copyright 足立らどみ 2023-07-04 03:37:53
notebook Home 戻る