夜想51〇詩という言葉
ひだかたけし
声、歌声 響く
明晰な意識という舞台にて
呪術性放ち力開放し
中心へ核心へ いこうと
言葉凍らせ、○膝抱え飛び込む
意味などどうでもいいのだ、ヒビキさえ在れば
脳髄、凍らせ
思考、生動す
反抗する、感覚に囚われた思考に
解放し閃き開く、感覚から自由な思考
熱に意志に貫かれ
肉体から自由に肉体行使する思考
意味は意味を超えてゆく、
詩という言葉、
伝達言語
枯らし
皆殺しにし
行き着く果てに
確かに、在る。
自由詩
夜想51〇詩という言葉
Copyright
ひだかたけし
2023-05-02 20:43:34
縦