神のいたずら
mizunomadoka


わたしが消えた場所
わたしが立ち止まってる場所

家族の様子を
窓の外から見てる

生きてたことを
無かったことに

初期装備でまた
砂舞う荒野に

発熱する前の寒気
人生など恐れるものか

あの安っぽい歌は本物だった
ロケット船が見える







自由詩 神のいたずら Copyright mizunomadoka 2023-04-24 01:07:58
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