悲しい大人
短角牛
さまざまな視点をもつためには勉強が必要で
私は勉強が大嫌いだから
アテレコで自分勝手に客観視して
そんなことは言ってないのになと不快がられる
中途半端に口と頭が回るから
なんとも否定しにくいロジックで虚実曖昧に丸め込む
そんな僕のこと、嫌いでしょ?
僕を馬鹿にしてるんでしょう
それを真実にした方が、悲しいけど楽だから
私は私を傷つけて続け、そして生き続け
何の山を登っていくの
その先に何を得るの
カーテンの隙間 隣家の灯り
自分が嘘なら、それらも嘘で良いのではと
世界の浅薄さに期待している