登攀
ひだかたけし
すべて、滅びるために
すべて、花開くために
人は永遠の登攀を試みる
高みへと
森の眩暈するような紫陽花の青のなか
陽が落ち夢という夢の宝石箱が
辺り構わずぶちまけられるまで
自由詩
登攀
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ひだかたけし
2022-06-14 18:47:19
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