あなたと犬
えいざっぷあずま
半分こで払う家賃と二人の約束が、唯一僕らを拘束する法律で、他人の喧嘩もだるい連絡も全部他人事。うすいのに家の壁は優秀で、世の中が中に入ってくることをまるごと拒んでいた。
でも夏休み中にある毎日のバイトの送り迎えをしているうちに、唯一よく通りすぎるわんことは友達になれた。わんこは毎日違うことを伝えようとして来るから、僕らが見ないニュースキャスターの代りになった。垂れ下がったベージュのふわふわな耳がラブリーだから、柔軟剤の匂いとかを付けたかった。でも帰り道に笑い転げて、爆うま惣菜と酒を近くのスーパーで買って帰る日に限って、犬には会えない。
明日にはあなたと犬積んだ宇宙船乗り放浪したい
泣かないでね。地球滅亡後のビデオデッキを静かに撫でる
そういえば当たり前に生きているこの世界は、あなたが特別にしたんだった。まばらな夜の呼吸、ゆびさきでじゃれあう。
無言の星無言の看板きみの奥歯のへこみ、祈りのための夜
まぶたのこわれやすいとこ、宇宙の規律、きっと愛しながら滅んでいく
零点一秒,我和你相见。三秒间,我们接最长的吻。五秒间,我在梦里和你相遇。我仿佛和你相恋过。我们一遍又一遍,忘了又忘,然后还会相遇
君のまつ毛はきれいに眠る、持ち主によく似て
大人のこぶし、ナイフのことば、遠く離れてねむれるしあわせ
街灯がふたりぼっちを気まぐれに影を付けて、、、四人ではしゃぐ。