日記 2022.01.16(日) 朝
田中恭平

2022.01.16(日)

 昨晩は疲労していて、それは病院での診察で長く待ったことを理由にして、早々眠ったのだが、七時起床といつもより遅い目覚めだった。

 加えて、昨晩は煙草をやめようとして、やはり今朝になってやめられなかった。コンビニエンスストアに買いに出た。

 帰ると、妻が妻のお気に入りの「加藤ミリヤ」のアルバムをかけていた。妻はスマフォをいじりながら、歌づくりをしていたのであろうか。私も私で、早々、今朝分の自由律俳句、十句をつくった。

 句は、決まって朝つくるので(念仏のように、こころを育てる、)朝の印象を読んだものばかりになってしまう、マンネリズムに陥っている。これを何とかするのは課題である。


 朝食は、トーストにヨーグルト、アイスコーヒー、お茶。お茶ばかり飲む。今日はフライパンが汚れることを理由に、目玉焼きなし。美味しかったです。頂きました。


 雑な、雑な、居間。と云って、妻は掃除する必要はないという。私はちょっと完璧主義入っているので気にくわない。もうちょっと時間が経ったのならば、居間の掃除にとりかかろう。動く。動くんだ。そして休む。休むんだ。メリハリ。


 ほんとうのじぶん、とは何か?私にも性格や心の癖のようなものがある。しかしそれも、顕在化したエゴの上っ面だとおもう。ほんとうのじぶんではない。ほんとうのじぶんは確かな自信を持っている。そして日々を快活に生きてゆける・・・そんなことを願わずにはいられない。夢かも知れない。夢じゃないかも知れない。そんなことを考えながら、座禅、しよう。精神は、ふかく・・・、現実は、ひょうひょうと。

 この部屋にテレビがあるが、繋がっていない。エゴの権化たる、タレント、芸能人を観ていると苛々するし、バッド・ニュースにも苛々する。妻もそれで良し、としているようだ。妻は作曲するから、テレビの音が邪魔なのであった。
今日も頑張ろうって、君、頑張るよりないじゃないか。



散文(批評随筆小説等) 日記 2022.01.16(日) 朝 Copyright 田中恭平 2022-01-16 08:33:13
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