年の瀬2021
はだいろ
○○はデリヘル界の黒船だ
騙してなんぼ、が常識だった業界で、
逆張りで殴り込んできたのである
僕の最後の(ってなんども言ってるような、でもいいんだ)炎は燃え上がる
あんな子や
こんな子
ああ楽しかった、最高だった、
あんな格好や、
こんな格好をさせて、
今年は良い年だった
談志は晩年、いい年と悪い年が、交互にやってくるから、
2年単位で考えているみたいなことを、
喋ってたな、確か
僕ももう晩年の準備に入る頃
いつもこれが最後かもしれないと思って、
やりたいことはやっておきたいと思っている
漱石が49歳で死んでいて、
だから、漱石の書くものを今の年で読めば、
考え方が青臭く見えてしまうらしい
なんだかそれは、わかる気がする
年を取る、老いる、ということは、
何物にも替えがたく、
人生を深めてゆく要素なのだ
藤沢周平の短編が素晴らしすぎた
大谷翔平の活躍が素晴らしすぎた
サウナの良さにちょびっと目覚めた
つけ麺の良さにちょびっと目覚めた
日本のアシッドフォークを再見した
だから、今年のベストレコードは、
原田ミツの「子供news」
4万円くらいだった
だけど、
たくさんの素敵な女の子と遊べたのが
何よりだった
共産党の潔癖さには、自民党の汚れっぷりへの
カウンターとして味方したい気持ちも当然したが、
風俗を単元的に攻撃するところには、
ちょっと寄り添えない隙間も正直にある
もちろん何もわからない
コロナで変わってしまった世界は、
僕には住み心地は悪くない
飲み会がないのは最高だ
またあの子に来年会いたいな
さよなら2021
いつか君のことを思い出すためにこの歌を書いたよ