自由律俳句「食べられる退屈」(77)
遊羽

 名曲の作曲家名前も思い出せず

 整髪料いらなくなった春

 気づかれず霧の声に耳塞ぐ

 店見つけても欲しいもの見つからず

 行列の先頭が気にかゝる


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(77) Copyright 遊羽 2021-08-13 02:41:57
notebook Home 戻る  過去 未来