時を澄ませて
武下愛

一呼吸おいて心が求めるままに声を出す
繰り返す事に意味があるのかと問い続けてる
煙草を辞めるべきだと気づきながら
辞めれない

歌みたいに。

自分にとっての歌が嘘偽りない気持ちだけど。
変わりたいから煙草を辞めるよ

失う前に始めようと思う
向かう場所に向かって

鳥みたいに

飛ぼうと思う
全てを背負って

五感を抱きしめて


自由詩 時を澄ませて Copyright 武下愛 2021-04-16 15:41:50
notebook Home 戻る