しん
入間しゅか
しんとしたしずけさにつつまれていた
が
ときにゆれうごく
おおきくささえをうしないくずれてしまい
そうになる
かたむき
うつろい
みうしなう
も
いずれはまた
しんとしたしずけさにつつまれていく
しん
たたずみ
ときにただよう
よかぜみたいに
うつりぎな
せいかつの
つみかさね
しん
めをとじたせかいの
しずけさと
めのまえにひろがる
けしきのにぎわい
が
まじわるところ
に
ある
じこを
ふちどる
かげ
自由詩
しん
Copyright
入間しゅか
2021-03-10 19:17:17
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