美学
ひだかたけし

ふう
どうしようもねぇな
この寒さは
孤独が過ぎて
凍えちまうよ

慕い親しみ忍んで孤独
夕の巨大な富士ヤマの如く
この身に迫り来るけれど

やっぱり耐えていくしかない、んだな

自ら選んだそれならば
痩せ我慢でも
高貴を貫き
点々と詩を辿っていく
それが我が人生の美学なり、
ってか

ふう
それにしても
どうしようもねぇな
この寒さは
孤独が過ぎて
凍えちまうよ

孤独が過ぎて
凍えちまうよ















自由詩 美学 Copyright ひだかたけし 2020-12-21 20:58:38
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