純粋無我
ナンモナイデス


いつ寝入ったのだろう…
インフルエンザの注射をうけに行った、
うちの者が帰宅している、ことに気が付かなかった。
いったい自分の自我は、持続していたのであろうか。
一時間半の奥域は無我であった。



自由詩 純粋無我 Copyright ナンモナイデス 2020-10-19 21:03:04
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