素足
道草次郎

どんなにまるくても
どこか四角ではないか
どんなに四角でも
どこかまるくはないか
色んなものの
はじめの見え方を
裏切らせるようにおかれた
二つ目の奥の
素足





自由詩 素足 Copyright 道草次郎 2020-10-02 08:49:22
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