星虹艦隊より
カマキリ
きみがちいさな黒点につまづいて
細く伸びてみたりさらに縮んでみたり
右手の過去と左手の未来を見比べているころ
困り顔で時間を凍らせたきみによりかかりながら
星たちが残していった虹を見ていたよ
自由詩
星虹艦隊より
Copyright
カマキリ
2020-09-03 18:44:06
縦