俳句詠んでるだけですが
こたきひろし

山肌に雉の鳴く声こだまする

銃声が雉の鳴く声黙らせる

水切りの石が未来に跳ねて飛ぶ

夜泣きする我が子に苛立つ冬夜中

子育ては女の仕事と寝たふりを

誤って我が子に火傷季語はない

立ってする便器の前で咳き込んだ



俳句 俳句詠んでるだけですが Copyright こたきひろし 2020-01-05 22:29:30
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