いちごの妖精
丘白月
覆盆子の歌が聞こえる
あれは遠い昔に覚えた和歌
単衣の袖は美しく赤く染みて
月夜の長塀に妖精の影が踊る
自由詩
いちごの妖精
Copyright
丘白月
2019-11-17 08:02:48