銅貨の響き
吉岡孝次
受話器を上げて、
銅貨を放り込み、
ダイヤルを廻して、
さて、何処へ危難を告げようと云うのか。
誰と繋がりたいのか。
自由詩
銅貨の響き
Copyright
吉岡孝次
2005-04-01 22:05:48