ねこ
次代作吾

わたしがいくと
いつもわたし用のまくらにおしっこする

わたしがひょろっとしている
柱かなにかとつごうのよいように勘違いして
しつように飛びかかってきて
部屋着がずたずたになる

ろんめるのはるめるが
せいしんにめっきんするのは
万物のさるしんとして
ごるごるされてもしょんずまーずきの世界

朝おしっこのにおい
ねこがむしんにもみもみしている
あんだけはねとばしといて
わたしの左腕を
おっぱいにみたてて


自由詩 ねこ Copyright 次代作吾 2019-02-23 19:06:32
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