京都にて
花形新次
自称詩人が
嬉々として自称詩を投稿しまくっている
正月をともに過ごす家族も友人も
いないからだろう
イタい、あまりにもイタい
しかし、そんな自分を
客観的に見る冷静な目を失ってしまった
いや、それどころか
生まれながらにして持ち合わせていないのだ
正月早々
自称詩なんか投稿せずに済む
不幸な人が一人も存在しない世界
それが私の願い
自由詩
京都にて
Copyright
花形新次
2019-01-03 08:12:45