スピードツイン
あおば
バイクで、
オフロードを飛ばすとき
柔らかいサスペンションは
安定悪く蛇行しやすく
底付きもしたりして
ショックの後の
リバウンドが怖いからって
サスペンションを省いたら
思い切りジャンプしたときに
フレームが折れることもある
後輪サスペンションのストロークは
初期のプランジャー型式の車で、
50mmちょっとだったのが
それが最近では300mm以上も有って
性能は格段に良くなって
Xゲームでは空中回転横捻り
サーカスみたいに
なんでもこなす曲芸技に
平気な顔して耐えている
ご苦労様と言いたいが
まるで高足蟹みたい
格好悪いね
と
貶して
1930年代のスマートな
トライアンフ・スピードツイン
E.ターナーの設計した
500ccの金字塔モデル
前輪ガーター式
後輪リジットに見とれてる
古めかしいスタイルだけれども
水平に流れるタンクの曲線の
優美な下には直立した
プッシュロッドも厳めしく
パラレルツインのエンジンが
大地を支えるように装着されて
スピードと安定感を美しくして
一度見たら忘れられない
その歴史的スタイルは
今でもその面影を留めていて
現在の国産車
カワサキW650にも残ってる
http://www.kawasaki-motors.com/model/w650/
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モーターサイクル(バイク)