そのように今朝は
もっぷ
わたしはね 西脇さん
珈琲で軽く出来上がって いつしか眠りに落ちていた
目覚めて 窓を開ける と
風が 西脇の一日遅れのこたえを持って
冬の すみれいろになって間もない空には白い雲
まぎれもなくうたっている
いにしえから連綿と続く それは
あたたかな肯定だった
あなたはあなたのままで良いのだと 風が、傍らで
自由詩
そのように今朝は
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もっぷ
2016-12-26 19:53:53
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