flip side
もっぷ
走り書く一通には
「望まなければ」
視得なかったから 闇は/その日
「眠っている間だけ目覚めてさえいれば」
想っていただけの 日日を もう 思い出せない
「西に惹かれて 決めたあなたはついに」
詩人よ 影のない椅子に子守唄を
「望まなかった」
焦がれて儚く潰え
自由詩
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Copyright
もっぷ
2016-11-29 17:53:02
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