VR海岸
あおば

                160704


並四ラジオにはVRつまみは無いのだ
音量調整は
アンテナタップ切り替え
再生検波管の再生具合(ポジティブ・フィードバック量を再生バリコンで変えて、再生検波段の利得を変えて音量を調整する)
並三も同じさ
並四ラジオにも、レコードを聴くときのピックアップ端子があるけど、どうやってレコードの音量を変えたのだろう、不思議だ!

ところが、高一受信機では、生意気にボリュームが付いていて、
入力初段の高周波増幅管の増幅度をグリッドバイアス電圧を変えることで感度を変えて音量調整している。
お役所などには、戦時中にもあったという5級スーパー(スーパーヘテロダイン方式、日本語ではうなり電波方式とかいうようだけど、みんなスーパーといっていた。)RCAが特許を持っていたので、戦後になっても戦時加算され特許が切れず、なけなしの外貨を払わされたのさ。
発明はアメリカ人の学者、兼実業家のエドウィン・アームストロングさんが1918年とされております。これは確かなようですが、特許はいつの間にかRCAに移っていて、1925年には日本では家一軒買えるほどのお値段(1000円くらい、当時の為替レイトは1ドル2円とか?)でした。アメリカでは200ドル程度ですから、日本円にして400円、輸入業者がぼったくったか、関税が高かったのか分かりません。調べてみてね。
ところが、このスーパー受信機に使われていたのが、UV99という省エネタイプの3極管6本だけという素晴らしさ。このラジオは選局は面倒だけと、現在のラジオ並の感度を持っていて、電池式だから、非常時にも使えるよとわたしがいくら言っても、だれも聞く耳持たないだろうな。ケータイ式のもあって8キログラムくらいだったような気がする、電池は単一乾電池2個と9ボルトの乾電池を7個直列に繋げれば、実用的に使用できます。電池代はすべてで3500円くらいだから、百均で買えば1000円くらいになりますと独り言。

参考
Radiola 25 (AR-919) 6球スーパー Radio Corpolation of America : RCA (1925-27) $165
http://www.japanradiomuseum.jp/muse1-tube.html#Radiola

RCA Radiola 26 6球ポータブルスーパー Radio Corporation of America (U.S.A.) 1925-27年 $225
http://www.japanradiomuseum.jp/portable0.html#RCA Radiola 26


初出「即興ゴルコンダ(仮)」
  http://golconda.bbs.fc2.com/
  タイトルは、たかはさん




自由詩 VR海岸 Copyright あおば 2016-07-04 23:45:45
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