縷々流 縷々

あなたに枷をつけて
シから遠ざける
まるで小説みたいな
そんな曇り色の日
あなたは死んではならないし
幸せにもなれないのよ
そんな枷をつけて
世界に放った
帰っておいでなんて言わない
あなたの意志で帰ってくるのよ
わたしそれまで詩っているわ


自由詩Copyright 縷々流 縷々 2016-05-26 11:19:09
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