shirakaba
草野春心



  「白樺へ」皮(、)剥く 
  夜る辺 ない 陽陰へ
  コダマする わたしら、
  やぶれかぶれ ワタシラ、
  一本の棒のごときうつくしさのみの
  一本の棒のごときうつくしさのみの
  や、み、に、な、つ、て、や、
  み、に、な、つ、て、や、
  歌へ・砂へ・凪へ・藍骨
  手へ・笑へ・九分九厘、
  愛(=)bone
    



自由詩 shirakaba Copyright 草野春心 2016-03-06 23:03:45
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