お疲れさま、だね。
はなもとあお

そこは
傷をえぐる場所だった
幼少の
専業主婦だったころの
それでいて
基本作業の繰り返し
楽しみが
苦痛に変わり
時間だけに追われた

もう過去の話

いま
本当に
辛いのは
あなたのほう
かもしれなくて

からだを壊す前に
立ち止まってね

持っているものが
あなたのほうが
相当
重そうで

助けになれたら
なりたいと思う
もちろん
リテラシーには注意して

支えになりたい

過去の失敗から学んだことは
続けることのむずかしさ
継続が
安定をうむ
よくもわるくも

つみかさなるね

きもち

いまは
だだ
それだけの甘さで
すきまをつくりたい
動作の余裕に
つながるように





自由詩 お疲れさま、だね。 Copyright はなもとあお 2014-10-21 20:07:26
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