炎天
乱太郎


女神の濡らした豊穣の大地が
一人の女性によって焼かれようとしている
陽炎は松明の炎となり
真昼の宴が裸の男を誘い催される
神々が降臨した幻
ひまわりは証として黄色で照らす


自由詩 炎天 Copyright 乱太郎 2014-07-25 17:31:02
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