働けプー太郎
まきしむ

社会のために勤労
いわれてもピンとこず
ひたすら疲労
わかってるよ俺ももう大人
今まで遊んだぶんだけ返そう
でもなんだかめんどくせえなあ
質素な飯でもおれゃ構わねえ
ほんとさやれる、その代わり
シャワーは好きな時浴びたい
冷暖房も完備望ましい
そして戦争起きそうになっても
蚊帳の外の国、陽の沈む国

豊かな物資溢れる国
凌ぎ削って働いた
おじいちゃんやおばあちゃん
の比率上がり下がり続ける
俺の意欲、魅力

自分のこと考えすぎた
あまり俺もやがて
メンヘラになった
辞める大学、俳人気取りが
何時の間にほんとの廃人に
忍び寄る影、やがていつか
俺も君も包み込むのだろう
その恐怖に耐えきれなくなり
喋り方忘れ、遊びも忘れ

だが時は経ち友達もいる
恐れずに気持ちちゃんとあらわせる
マジ感謝、この気持ちどこに返そう、
めんどくせえ、ラップでもするか

豊かな物資溢れる国
凌ぎ削って働いた
おじいちゃんやおばあちゃん
の比率上がり下がり続ける
俺の意欲、魅力

わかってるよ別にいい人間じゃない
でも特別悪人でもない
どこにでもいる1人のプー太郎の
書くリリックこれだけが真実


自由詩 働けプー太郎 Copyright まきしむ 2014-01-21 17:25:37
notebook Home 戻る