わたしにとってアナルとは
花形新次

信じられなくって
冷たくって寒くって
どうしようもないとき
わたしをスッポリと
丸ごと包んで
ホッカホッカになるまで
暖めてくれる

おかあさーん!

わたしはきっと
ここから生まれたんだと思う


自由詩 わたしにとってアナルとは Copyright 花形新次 2013-11-26 21:59:56
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