至福の余韻・・・
tamami

幸せの余韻は漂っていた
静かに訪れる至福の時は
穏やかな心を呼び覚まし
淡い透明の色彩が流れる

珈琲は如何それとも紅茶
ココアに致しましょうか
湯気の立ち込めるカップ
まろやかな香りが流れる

幸せの余韻はいつまでも
留まってはいないけれど
タイムミリットさえ共に
至福に変えて流れ続ける

穏やかな心を呼び覚まし
ゆるゆる流れる至福の時
ピアノの音の葉を繋げる
昇華の旋律を呼び寄せた

束の間の幸せは私の郷愁
旋律を繰り広げる世界は
余韻となり幻想の風景と
未知なる創造の礎となる



自由詩 至福の余韻・・・ Copyright tamami 2013-11-17 12:17:46
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