[: house
プテラノドン

柔らかい声、ユニットバスの中で
名前を呼び合う時間は感涙モノ。
ただ、君が昨日の夜に打ち明けた
昔の男との胸糞悪い過去の話は、
棺桶まで
持って行くべきだった。
流れ出したものは戻って来る。
涙だって、それは自然に
ガラスに宿る煙みたい
あらゆる形容詞、代名詞に
君じゃなく僕の内に


自由詩 [: house Copyright プテラノドン 2013-11-10 23:31:29
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