詩人である事に誇りを持とう
yamadahifumi




詩人である事に誇りを持とう

皆に詩人(笑)と馬鹿にされている事に

世の中に全然必要とされていない事に

理系の奴に笑われて、同窓会の時に

恥ずかしい思いをする そんな僕達に

そんな風に詩人であるという事に

僕達は絶大な誇りを持とう

親や教師や上司や友人から嫌われ気味で

彼女から「もっと稼げよ」と文句言われている僕ら

あるいは、そんな人間関係が全然存在しない僕ら

そんな僕ら・・・詩人は自分達が詩人である事に

とても素敵な誇りを持とうではないか

何故って、僕らは神の寵愛を受けているから

誰にも見える事のない、神の光を受けてキラキラと輝く

あの六月の朝を直視する事ができるのだから



自由詩 詩人である事に誇りを持とう Copyright yamadahifumi 2013-10-18 10:57:28
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