るるりら


■くすのき
■■くすだま
■■■くすりのたま
■樟■かわかして箪笥へ
■脳■箪笥からお天道さんへ
■■■悪い虫が来ないように
■■■お日様のほうを見ていると
■■■それは
■楠■楠、カンフル注射のカンフルは
■■■樟脳のことなんだよ、“camphora”
■■■くすくすに砕いた楠葉はカンフル剤なのさ
■■■起死回生の強心薬が心に 届く
■回■気持ちの磁石は南を探して手足を伸ばす
■■■AS●SOON●AS 起きてくるくる 
■■■●●TEN●ASHI のびのびのびる
■■■OMOTENASHI 表には太陽燦々と
■■■●●MOTHER●●●あなたの悲しみは
■■■箪笥の奥にしまっています 忘れた訳じゃない
■■■
■■■防虫効果のある樟脳が私の小脳でちいさく蠢く
■■■もっと お日様 もっと 風 もっと 夢 もっと
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■光■
■合■
■生■
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■鏡■金がたくさんほしいかもなあ くす
■あ■強い権力がほしいのかもなあ くすくす
■り■優しい恋人になれそうだなあ くすくすくす
■ま■なにをしてもうまくいく きがしてきたなあ
■す■天日で干されてるなあ
■か■
■■■おひさま おひさま 手鏡を おひさまに かざす
■■■あなたは まぶしすぎますもの ちいさな鏡で
■■■おひさまを隠して わたしは 楠の梢で 手足を延ばします
■■■なんにもいらない こうやって 体と心になにか良いものが
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■■■沁みわたってくるね■■■秋の日の 小春日和■■■■■■
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**みなさまに ご案内いたします。
この詩は、こひもともひこ様 生物連詩・系統樹編にヒントを
いただいております。誠に勝手ながら こひもともひこ様の詩の おみあしを一本ほど
頂戴しております。事後報告で申し訳ありません。
                        こひもともひこ様に 深々と 礼。


自由詩Copyright るるりら 2013-10-15 11:12:29
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