アース ミッション 3
アラガイs


沈黙に支配された世界
太陽系を少しハミ出したところでボイジャーは動きを止めていた 。
joshu は船のピットを開き静かにボイジャーを回収する 。
様々な塵や宇宙放射線を浴び続けながらじっと耐えてきた
ボイジャーの機体はすっかり灰褐色に疲れていたが
、何故か神々しくjoshuには光り輝いてみえた。

暗闇に引き戻された瞬間
窓から第二の光が輝きを増してクロスに射し込んでくる
小さな渦巻きは次第に環の色を帯びて、
船は未知を確かめながら進む。
眠りに着いたボイジャーは静かに解体され
、いまその役目を終えた 。













自由詩 アース ミッション 3 Copyright アラガイs 2013-09-13 12:13:03
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