携帯電話
北村 守通

 つい、先日の事なんだけれども、昔釣り場として通っていた池の周りの道を車で走っていたら、逆走車が・・・はい、自転車なんですが薄暗くなってきているというのにライトもつけず、その上、スマホらしきものをいじりながら前も見ずに運転してきやがる。それでいてコーナーをきれいに回りながら、こっちに迫ってくるんだから、ああ、うまいよね・・・いや、感心してられっか!ちょっとちょっと!と、大きく迂回。あれ、停止させていたらやっぱりぶつけられていただろうなぁ、だなんて考えながら、ここが田舎道で車の通りが少なかったからよかったよなぁ、だなんてことをふと思ったりした。

 歩きスマキがどうたらこーたら、だなんてニュースを聴いたり、記事読んだりしてましたが、まぁ、そうだよなぁ、こりゃぁもう何かしらの規制みたいなものをつけないとダメなのかなぁ、などということを考えたり。

 で、考えてみたのが、『携帯電話ライセンス制』。

 運転免許みたいな免許制度を作ってみてはいかがなもんかなぁ、と思ったり。
 
 こんな感じで
 
 ?携帯電話についての分類分け
   通話機能のみの機種・・・甲種携帯電話
   通話機能以外の通信機能(メール送信、インターネット)・・・乙種携帯電話

 ?甲種携帯電話
販売店店頭にて講習を受け、受講の完了をもって許可。
 
 ?乙種携帯電話
指定された官の施設(ここ、どこがいいのか見当つかず。
新しい部署かなんかやっぱり必要になるかな・・・少なく
とも、警察、というのはなんか変な気もするが・・・)
にて、講習の受講。顔写真の登録を実施。

 ?携帯電話使用に関する法律の制定
   
   道の利用における、道交法の様なものを制定し、
『携帯電話の使用に関する罰則規定』を明文化しておく。
これに対して違反があった時に罰則が発生し、例えば
   自動車を運転しながらの携帯電話の使用に関しては
『道交法』+『携帯電話使用に関する法律』の二方面からの罰則が発生する。


まぁ、こんな風に環境を整えていく必要があるのかなぁ、だなんてことをふと考えてしまいました。


まぁ、でもやっぱり現実的ではないのかな。
いや、それでも、なんかこういうところはきっちりと法的環境を整備してほしいなぁ、などと思ってしまうのでありました。

                 


散文(批評随筆小説等) 携帯電話 Copyright 北村 守通 2013-08-18 00:17:39
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