空が おちてくる
玉兎

とぶ 背中を みていた
なめらかな 飛翔

ぼくが 地球から
ぽつり おちても
世界は たえまなく
あたらしい 歴史を
年表へ かきこむ

肉体が 骨になり
たましいは また たびへ
私は やはり 地球へと 還るのだろう

あぁ、空が おちてくる


自由詩 空が おちてくる Copyright 玉兎 2005-01-05 01:09:13
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