星の牧場 パート2
梅昆布茶
しばらく秩父高原牧場は 訪れていないが 僕の星の故郷である
若かりし頃同好会の仲間と泊りがけで星見に行ったものだ 標高はさして高くない高原であるが
まわりが暗いこともあって かなりの星が見えるのだ 星の里と呼ばれているらしい
たまにぶらりとバイクで登ったりもする
いぜん詩人の土屋伶ちゃんと愛車ラパンで急勾配を登った記憶が懐かしい
息子とも登ったこともある
空がとても近いのだ まるでそこが故郷のようにも思えるほど
山の頂上でほぼ視界が360°開けている ここで獅子座流星群を観たかったな
まるで大宇宙の花火大会
またいつか行こうとおもう どうせ空に帰るのだが たまには故郷に会いにゆきたいものだ
またひとつ星が堕ちた まるでだれかの命のように
自由詩
星の牧場 パート2
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梅昆布茶
2013-07-30 14:25:27