青葱
梅昆布茶

日々これ漂泊青葱を囓るように凡々と淡々と過ごすのみ

辞世の句考えながらも生きてゆくはみだし者の生き恥晒し

対流する魂ばかりが浮き足立ってただばたばたと地団駄を踏む

木瓜の花心のなかに抱きつつ今日一日の飯を食らう身

星と旅と流木とその傍らに僕の生があるような気がして



短歌 青葱 Copyright 梅昆布茶 2013-06-06 21:46:42
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