命や
梅昆布茶

だれも結べない
だれでも結べる

信頼できること
不信が台頭してそれでも

無理やりロープで結んでしまうんだ

核になるものが欲しい
いつも綱引きばかりじゃ
地面が見えんし

ぼくはなにを復刻しようと思っているのか
よくわからないんだけど

あたらしいものが大好き
古き良きものも

そっとしててもいいんだ
優しく暮らそうや

俺っていつも腹ペコなんだな

だからぼくは問題を食べてしまう

嚥下してそして見えるものを待つ

大好きなでも大嫌いな
振れ幅のなかで生きるさ





自由詩 命や Copyright 梅昆布茶 2013-04-21 10:39:35
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