white is black
番田 


言葉はいつも
心の思い出だった
流れだしていく言葉が
思いをもみ消していく幻で
そうではないことを認識する人は
霞んでいく山を見ている気がするんだ
何故だろうと思う世界で 目にする外の明るさ
多くは疲れだと 卑屈な人に気づかされる毎日だった
もっと人に 何かを与えられる自分でありたいと僕は願う
死と隣り合わせのような日常は もうやめたいだけの僕がいた



自由詩 white is black Copyright 番田  2013-03-29 23:28:53
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