釣り糸を垂れ
番田 


友達は今でも
あの言葉を覚えている
それを 信じて
過ぎた日を流れる
街で 何を信じればいい
今日も目を閉じたまま
僕が手を引こうとする時
君は いつも 通り過ぎた
音楽を止めた 僕は
ぼんやりとした目で



自由詩 釣り糸を垂れ Copyright 番田  2013-03-25 22:22:21
notebook Home 戻る  過去 未来